密輸入ホシガメか、国産ホシガメか?

インドホシガメというくらいですから、原産国はインド、スリランカ、セイロン島です。赤いところがインドです。 ホシガメは輸入が多いのですが、私は国産が好きです。 特に初めての方には国産(ブリーダー物)をお勧めします。なぜブリーダー物が良いのか?を詳しく解説していきます。

密輸入ホシガメの話

最近、インド本国でも陸ガメの乱獲により数が少なくなってきているようで、正規輸入数が 制限された為に、裏業者による密輸入ホシガメが増えているようです。 密輸入ホシガメの輸送方法ですが、なんと輸出の約2週間前から餌を与えないのです。 空港の税関には鼻の利く優秀な番犬がいます。餌を与えると、糞尿の臭いでばれるんですね。

日本では麻薬犬と言いますがカメの場合なんていうのでしょう。 だから、なるべく糞尿をしないよう輸出の約2週間から餌を与えないのです。(餌抜きと言います)

餌抜きされたホシガメ達の糞尿は、最小限で抑えられ,臭いも抑えられる。そしてアルミホイルに包まれて、(X線にも映らないらしい) 日本にやってくる。結果、空港での税関チェックをすり抜けるというシナリオです。

しかし、そんな2週間も餌抜きされたホシガメ達の体調はどうでしょうか?良い訳ないですよね。日本に来る途中で命を落とすホシガメも少なくないようで、 幸い生き残ったホシガメも体調の良い個体は数少ないのです。

つまりお店で売っている密輸入ホシガメは調子の落ちたホシガメが多いという事で落ちる(死ぬという意味)可能性は高いと言えます。

ブリーダー物(国産ホシガメ)の話

インドホシガメという名前なのに国産とはおかしな話なんですが、これは日本で交配して生まれ、日本で育った生体のことを言います。

日本で生まれ、安定した中で育ち、ある程度の大きさにまで成長すれば、体力、抵抗力も十分あり状態が安定しています。 あなたならどちらを選びますか?密輸入ホシガメ?国産ホシガメ?どっちが良いのかは言うまでもないでしょう。

また正規輸入ホシガメもいますが、これは良心的なショップで買うしかありません。正規輸入か、密輸入か見分ける方法はありません。 証明書もねえ。最近はやりの偽造ができますからねえ。うーん信用できないなあ。

私が初めて買ったのは密輸入ホシガメで餌食いが悪く、一ヶ月で死んでしまいました。 その時は密輸入ホシガメの知識もなく、ただがんばってくれと願うしかありませんでした。調子の落ちた生体を立て直すのはプロでもなかなか難しいことなんです。

生体購入時に少しでも調子の良い生体を選ぶ事が一番重要と思ってます。

寄生虫の話

最後に密輸入ホシガメは寄生虫がいる可能性が非常に高いですね。餌をやってもなかなか大きくならないという時は、「寄生虫かも・・・」と疑ってみると良いと思います。

また国産ホシガメで寄生虫のいない個体であっても、寄生虫のいる生体と一緒のケージで生活していると寄生虫がうつりますので、ホシガメを買った時は、まず寄生虫検査(検便)にいった方が良いのかもしれません。

仮に寄生虫がいたとしても、動物病院に行って駆虫薬を飲ませればほぼ完治しますので大丈夫でしょう。

寄生虫の駆虫についてはこちら

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